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New Year's Message to JBAA members

新年明けましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の中、生活のあらゆる側面でご苦労をされた方々が多くおられたと思います。心よりお見舞いを申し上げます。そうした厳しい状況の中にあっても、IRIS USAのように地域社会にさまざまな貢献をされ、困難を克服すべく努力されている皆々様の多大なご尽力に深い敬意を表します。

パンデミックに立ち向かうには、人類は一致団結しなければなりません。国民国家単位で戦うというこれまでのパラダイムから抜け出して、世界の国々が共にこの苦難に向き合わなければなりません。我が国は、人類の福祉に貢献するため国際的リーダーシップを担っていきます。令和の元号の下では、世界に範を示す日本の新たな姿が求められています。

日本は本年夏、東京2020オリンピック・パラリンピック大会を開催します。東京2020大会を人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として、コロナ禍を克服し人類の福祉と繁栄を共に祝う祭典として、開催することが我が国の最大の目標です。当館としても、7月に向けてオリンピックの機運を盛り上げるイベントを企画して参りますので、どうぞご期待下さい。

2021年は東日本大震災から10周年。東京2020大会は、復興を遂げた被災地の姿を世界に向けて発信する場でもあります。福島には、昨年2月末に「福島水素エネルギー研究フィールド(Fukushima Hydrogen Energy Field (FH2R)」が完成しました。この施設は再生可能エネルギーから水素を製造する世界最大の施設です。

日本は、カーボンフリーな水素を新しいエネルギーとして活用し、2030年までに水素社会を実現することを目指しています。クリーンな水素エネルギーを世界に広げていくには、当地での協力が重要です。是非アリゾナ州の皆様と共に、水素社会のモデルを作っていきたいと思います。

当館といたしましては、アリゾナ州における日系企業のプレゼンスの向上に努めるとともに、ビジネス展開へのご支援に、本年も全力を挙げて取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。最後に、会員企業各位の一層のご発展と、この新しい年が皆様にとりまして、実り多い素晴らしい年となることを心より祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
在ロサンゼルス日本国総領事
武藤 顕
新年あけましておめでとうございます。

我が家はお正月元日「おせち料理」を頂き、一年がスタートしました。息子が一月末 ヴェトナムから帰国し、入れ替わりに娘はガテマラへ旅行に出かけて行きました。

アリゾナ学園は三学期の始業式そして遠足行事と一月は忙しい月でもありました。 また、恒例の JBAA の新年会には大勢の方々が参加されました。 二月には36回目の「祭り」がフェニックス市で開催され大盛況に終わりました。

そして、三月の春休み頃から異変が起こり始めました。新型コロナウイルスが蔓延する予兆が出始め、あっという間に世界中に感染拡大し、学校はオンライン授業とな り、仕事も Zoom でする人が多くなり、こちらでは今まで見たことがないマスク姿の人が現れました。

2021 年はアリゾナ学園が創立30周年を迎えます。私は28年間校長として勤務した ことを深く感謝しております。ますますの発展をお祈りいたします。 また、生徒が安心して学校へ戻り授業を受けられるようになり、家の外に出て「おし ゃべり」「会食」「旅行」を楽しみ、人々の表情に笑顔が戻って来ることを願っております。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
在フェニックス日本国名誉領事
ケリー・モア
新年あけましておめでとうございます。

JBAA会員の皆様におかれましては、無事新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 昨年はコロナウイルスのパンデミックにより、私たちが普段当たり前と思っていた生活をすることができなくなりました。 そのような状況下の中でもコロナウイルスに立ち向かいながら、日々奮闘している皆様に心からの賛辞と感謝を申し上げます。

JBAA、およびアリゾナ学園は2021年に創立30周年を迎えます。 またこのタイミングにて、14年間JBAAのadmin.として、多大なる貢献をしてくれたBeverlyがそのポジションを離れることとなりました。 彼女のこれまでの活躍、貢献は皆さんもよくご存じかと思います。 誠に残念ではありますが、彼女の決断を尊重し、今後の成功を祈りたいと思います。14年間本当にありがとうございました。

また本来であれば、新年会を盛大に執り行う予定ではございましたが、安全上の確保の問題から見送りとなったことは誠に残念でなりません。 コロナ感染状況、ワクチン普及、安全確保などを継続確認し、来年こそは新年会を開催できますよう日々検討を重ねてまいります。 また、JBAAとして在アリゾナ日本人の皆様へ何かサポートができないか継続して議論を重ねていく所存です。

最後になりますが、皆様の今後の変わらぬ発展と安全を祈願しつつ、新年の挨拶とさせていただきます。 本年も変わらぬご支援の程よろしくお願い致します。
JBAA代表
村上 直也
年頭所感

新春を迎え、謹んで新年のお喜びを申し上げます。

昨年はコロナウィルスの影響により、アリゾナ学園での授業は全て遠隔授業となりました。初めての試みではございましたが、教職員一丸となり、アリゾナにおける日本語による教育が中断することのないよう、誠心誠意尽力して参りました。

今年、アリゾナ学園は創立30周年を迎えます。記念すべき年となる訳ですが、学園の目標はメサ・コミュニティ・カレッジの校舎に戻り、以前と変わらぬ通常授業を再開させることです。子供たちが実際の教室体験を通して学び、それを基に自分を磨き、高めていける教育環境を整えることが肝要であり、アリゾナ学園はその実現に向けて邁進して参る所存です。皆様には、どうぞご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

本年も宜しくお願い申し上げます。
アリゾナ学園 校長
平野 久美子
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